寝起きの犬はポップコーンの臭いがする

偏った情報を展開していきます

【絵日記】今月も振り返っていくぜ!!!絵を!!(2023年3月)

こんばんは。

 

気が付いたら総括ブログを更新する前に月が替わってしまいました。

今年から始めたばかりですが既に『毎月ブログを更新する』というタスクが辛すぎる事を実感しております。

 

折角描いた絵を紹介しないままスルーするのももったいないので今月もやっていくぜ!!絵の振り返り!

 

 

・描いた絵

Twitterで見た山下七海さん

 

TwitterのTLに流れてきた声優の山下七海さんイラストです。

 

元ネタは下のツイートから。

 

『女の子が学生帽被ってるいいなぁ~』と思ったので久しぶりに声優ファンアートを描きました。

 

 

久しぶり過ぎてか顔がウマ娘コパノリッキーみたくなってるというね。

コパノリッキーの顔、かなり好きなので別衣装楽しみです。

 

 

 

話が脱線しましたが写真のイラスト化をする時は、見たまま描くのではなく所々デフォルメしていくとイラストっぽくなると思います。

 

 

 

大体こんな事を考えながら描きました。↓

 

女の子が男物の服をブカブカに着てる姿は可愛いの法則(Q.E.D)

 

 

表情は制服ブカブカなのに自信満々な顔してるとギャップで萌えかな~と思ってこんな感じになりました。山下七海さん、たまに視線をずらしてぺこちゃんみたいな表情するのが良いですよね。ぺこ~らじゃないですよ。

 

 

そういえば自分が声優オタクやってた頃、他の方が描かれた山下七海さんの似顔絵イラストを眺めながら「自分も絵が描けたらなぁ…」なんて思っていました。

 

 

もし当時絵を描いていたとしたらファイナルの時に絵を描いてフラスタとか出してたんでしょうか??そういう経験もしてみたかったな~

 

 

 

 

 

アニメアイコンフォロワーの絵(3次創作)

これはフォロワッサン向けのTwitter

 

 

経緯が非常にややこしいのですが

  • 元ネタはRe:ステージ!という作品に登場する『柊かえ』というキャラクター
  • そのキャラのゆるいイラストをアイコンにしているフォロワーさんがいる
  • いつの間にかTwitter上で「そういうアイコンのキャラクター」みたいな存在になってる
  • 「そういうアイコンのキャラクター」のファンアートがこの絵

 

そもそもこのフォロワーさんとは、Twitter上でたまにいいねするぐらいの距離感で、実際に会った事もないので失礼ではないのか?という懸念がありましたが、快く反応して下さいました(感謝)

 

 

一応元キャラとの差別化として首からヘッドフォンをぶら下げました。フォロワッサンが毎月音楽に関するブログを書かれているので、きっと音楽に詳しいんだろうなという安直な考えからです。

 

 

 

・こだわりポイントなど

イメージとしては「早朝の教室でおはようと声をかけてくる隣の席の女の子」というシチュエーションを意識して描いています。これはフォロワッサンが毎朝「おはねこ」とおはようツイートをする事からシチュエーションを設定しました。

 

 

光源は逆光設定です。逆光は背景とのコントラストでキャラクターのシルエットを強調出来るだけでなく「キャラクターとの間の空間が狭い=見ている側との距離の近さ」も表現する事が出来ます。

 

表情は小声で喋っている雰囲気にする事で「小声でも声が届く距離に人がいるんだな」という印象になるように描いています。

 

 

 

 

あとは「早朝の教室」という状況を説明する為に背景を簡単に描きました。

 

上記の通り簡単な背景を書き加えるだけ場所の説得力がかなり増します。

 

 

 

 

 

比較として背景を全く描いてない絵↓

 

どうでしょうか?

元の絵は殆どそのままなのに「ただ女の子が頬杖をついている」というだけの絵になってしまい、シチュエーションを想像するには情報が物足りない感じですね。

 

 

 

基本的にイラストは背景を描いた方が表現の幅が広がるので背景は描いた方が良いです。ソシャゲの立ち絵でも背景が塗りつぶされているだけだとただのRカードですが背景が付いた瞬間SSRになりますからね。ただ…背景をまともに描くのは辛い!(だから省略しがち)

 

 

今回の様な顔メインの絵、久しぶりに描きましたが改めて全身を描くタイプの絵と比べて格段に楽ですね。多分5~6時間程度で描けました。

 

肘の位置とか肩の位置とかも深く考えなくても隠してしまえばなんかいい感じに見えてしまうので「初心者はまず顔と手を練習しましょう」と言われるのが描いててよくわかります。

 

 

 

 

・フォロワッサン生誕祝い絵で描いた一之黒 亜梨子(いちのくろ ありす)【ムシウタbug】

フォロワッサン生誕記念で描いた絵

 

 

自分が絵を描き始めた頃に、コメントやアドバイスをくれていたフォロワッサンがそろそろ誕生日!というようなアピールをされていたので「これは感謝を伝えるタイミングだ!」と思い、フォロワッサンの推しキャラを描きました。

 

 

どうやらこのムシウタbugという作品は10年ほど前のノベル作品で、このシリーズ自体はアニメ化されておらず、画像検索してもラノベの表紙絵が数枚しか見つからないという状態……う~ん困った困った。

 

 

なら代わりにファンアートをpixivで検索して参考にするか~

 

 

 

検索結果↓

1ページ分で収まる数量のイラストしかない…!?そんなマイナーな作品なの!?ウォ~ン(鳴き声)

 

 

 

 

時間的にここで一から作品を読むわけにもいかないので、アニヲタWikiでキャラクターの素性について調べました。

 

一之黒亜梨子 - アニヲタWiki(仮) - atwiki(アットウィキ)

dic.pixiv.net

……専門用語多すぎて全く頭に入ってこないぜ!!!!!!

 

 

何故この様にキャラクターの素性を調べているかというと、キャラクターを描く時はそのキャラクターがどういう性格なのかを知ることが重要だからです。

 

例えば内気で清楚なタイプのキャラクターが、きわどい水着を着て胸を寄せている様な絵があったらどうでしょうか?いくら上手かったとしても「これは解釈違い!!」とオタクとしては受け入れがたいものが出来てしまいます。

 

なので、どうしてもそのキャラでそういう絵を描きたい時は、頬を赤らめて恥ずかしそうな表情をするなどしてキャラクターの性格に合わせて補正が必要な訳ですね。

 

 

ちなみに今回の絵は蝶の能力が覚醒した戦闘終了後をイメージしています。この蝶の能力は元は亡き親友の能力様なので発現した事で「実は今まで近くにいてくれたんだ…」と涙を流すワンシーン。

 

 

、、、というつもりで描いているのですが、原作を全く読んでいないのでそういう流れが実際にあるのか全くわかりません。

 

 

下手したらとんでもない解釈違いをしている可能性もありますね。改めて整理すると、やはり安易な想像でキャラクターの内面に関わる部分のイラストを描くべきではなかったと反省。

 

 

・こだわりポイントなど

拘りとしては単純な振り返りの立ちポーズなので絵が単調にならない様にS字やC字のラインを入れて動きが見える様な感じにしました。

 


髪の毛、ネクタイ、リボンなどですね。ちなみにこのリボンを槍にまとって能力が解放されるタイプのアレらしいです。キャラクターの装飾を見てリボンや紐など長いものがあると動きを出しやすいので「やったぜ!」となります。

 

 

地味に蝶もS字に配置して全身に視線が行くように視線誘導もしてみたり。こういう発光する蝶はいるだけで幻想的な雰囲気が出ますね。……出てますよね?

 

 

 

あとは絵の奥行なども考えながら描きました。

画像の通り

  1. 蝶、リボン
  2. 右腕、槍
  3. 胴体
  4. 左腕、リボン

 

という感じで絵が平面的にならない様に気を付けたつもりなのですが、この辺は僕の画力が足らず今一伝わりづらいですね・・・。

 

こういった奥行の重なりや立体感をがっつり表現出来る様になれば、絵のレベルがもう一段階あがったと言えるんですが、まだまだ精進が足りません。

 

 

ちなみに絵が完成した時にリプライで送るべきか、そのままツイートするべきか、そのままツイートするにしても@マーク入れて通知がいくようにするのかとか色々悩みました…。

 

最近はTwitterも仕様が色々変わりTLが爆速で過ぎていくので見逃す事も多いにあるので「もし気づかれなかったらどうしよう…」などビクビクしてましたが無事当人に気づいてもらえてよかったです。

 

絵を描ける様になるとこういったコミュニケーションが取れるのも良いですね。

 

 

 

 

 

・モーニングぺこ~ら

3月の頑張り絵、兎田ぺこ~らのファンアートです。

 

 

大体半年前にも一度ファンアートをタグ付きで投稿した事があったのですが、ちょっと微妙な反応だったので今回はしっかり描こうと思ってリベンジ。

 

最近ぺこ~らのマイクラ配信をよく見てます。配信だと弄られキャラだったりするのにライブだとしっかりアイドルしてるのが頑張りを感じられてすごく良いです。

 

 

以前はこのツイートを見て「あんた達に人の心はねぇぺこかッ!!」というノリを第三者目線で笑っていた自分ですが、今見るとこのツイートの内容にはうんうんと頷いています。人の感情ってどうなるかわかんねぇぺこだね。

 

 

 

 

・こだわりポイントなど

実は描き始める前から練習しようとしていたテーマがあったので今回はそれらを取り入れてみました。

 

  1. 横顔を描く
  2. 質感を意識する
  3. シチュエーションをはっきりさせる

 

横顔の構図、最初は特に必要ないかなと思っていたのですが、自然体でエモい絵を描こうとすると滅茶苦茶必要やんけ!!!となったので今回挑戦しました。

 

 

 

どちらかというと、カメラに向かってバチバチに目線を送っている絵よりも、ふとした感じの表情の方が自分は好きです。

 

始めて描いたにしては自信作な横顔。丸眼鏡はなんかそっちの方がおしゃれだしオフ感でていいかなぁと思って追加。安直だね。

 

あと髪の毛の塗りがだんだん上手くなってきている…!いいぜ…

 

 

 

 

質感としてはインナーの服のサテン?シルクタッチ?な感じを目指しました。アウターに関してはタオルっぽい生地です。

 

改めてみると雑な気がしてきた…。背景のソファーのザラザラ感は良くできたと思いたい。

 

 

質感に関しては「今の自分の絵に足りない」かつ「出来る様になったら一番効果がある要素」だと思い最近勉強しています。

 

 

質感に関して調べていると、物体のベースカラー・表面構造・光源の当たり方など「絵の勉強をしている」という実感があります。もしかしたらお絵描き初心者との壁はここにあるのかもしれない。

 

 

シチュエーションに関してはそのまんまおうちスタイルで飼い猫と一緒にリラックスしているぺこ~らを描きました。何を描きたいかは結構ハッキリ表現できたかなと思います。

 

 

今回の視線誘導はこんな感じ

 

まずは背景との明暗差コントラストで顔を強調し、顔の視線の先に猫、光を太ももにあてて目立ちやすく、そしてそれらの軌跡が三角形になるように意識しました。

 

絵に三角形の空間を作るとおしゃれな絵になる気がします。なんかしらんが。

 

 

キャラクターの視線はかなり強い視線誘導の要素になるので、もし描くキャラクターをカメラ目線以外にするならその目線の先に何があるかを描いてあげるとより絵が面白くなると思います。

 

 

あとは太ももに当たる光の中に窓枠の影を描くことで太ももの形や光の当たる方向を表しています。これは単純にシルエットとしても良い感じ。

 

 

絵というのは不思議なもので描き上げた瞬間は「最高の出来!」となるのですが、一晩たって冷静になると「あっ・・・!」とミスに気が付くが多いです。

 

 

 

今回の絵で言えばこの辺

 

地味に手前で目立つ部分の皺とか光の当たり方が正しく見えないというか・・・この部分がイマイチなせいで全体的なクオリティが著しく落ちてしまっている感じがします。。。

 

質感の練習とは言え、別にこの部分を強調した訳ではなかったのでもっと目立たなくする工夫が必要だったかな~

 

 

 

 

 

例えば大胆に顔と手だけにトリミングするとか

オマケで最初入れるか迷っていたファインダー越しの演出も織り交ぜてみました。

 

なんかこっちの方が絵が伸びた様な気さえします。たださっきの全体図が無い状態だとまた見え方が違うのかも。

 

 

 

 

・まとめ

という訳で3月分も何とか紹介し終えました。

 

今回、絵を描き上げるにあたって「見る人の事も意識する」というテーマもありました。フォロワーに向けた絵だったり、生誕イラストだったり、ただの作品として仕上げるだけではなく「この人に見てもらいたい!」という意識を持って描く事も大事ですね。

 

一時期、お題箱を設置し、リクエストを募ろうとした時期もあったのですが、知らないキャラクターを調べて描き上げる労力がしんどいのと、そもそも人からのリクエストを受けれるような画力ではないので断念しました。

 

 

それ以上に自分が描きたいと思っているものが多すぎてついついそちらを優先してしまうというか・・・。

 

まぁ自分の創作活動を支えて下さっているフォロワッサンの方には何かしら恩返し的なこともしたいと常々思っているので「こういう絵が欲しいな~」とうわ言の様に呟いているツイートを見かけたら勝手に描き始めるかもしれません。

 

 

そういえば今月末で絵を描き始めてからまる1年経ちます。月末に改めて総括ブログを書こうと思っていますが本当によく続いてるぜ…。

 

 

絵を描き始めてから~~か月です!みたいなRTAイキリももうすぐ使えなくなるのかと思うと寂しくもあります。今月末といってもまだまだ日数があるので、もう1作品くらいは仕上げたいですね。

 

 

 

それでは